こちらの記事はMBCC通信バックナンバーVol4 にて配信された記事です

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物語ること~ストーリーテリングが持つ力

もっとも個人的なストーリーが、もっとも普遍的なメッセージとなる。
世界的な紛争解決ファシリテーター、アダム・カヘンさんのワークショップに参加したときに聞いた、私の心に刻み込まれている言葉です。
対立する部族間の融和が進まず、対話の場が暗礁に乗り上げようとしていたとき。
戦争で両親を亡くした一人の少女が自分の心の痛みを切々と訴え、その魂から滲み出る涙が対立の分厚い氷を溶かしていった・・・。
コーチングをしていても、いっけん対話の流れに関係ないような話をクライアントがはじめることがあります。それが単なる脱線なのか、現われることを自ら切望していた物語なのか。それを注意深くキャッチすれば、ときには物語がコーチングを向かうべき場所に導いてくれるでしょう。 
(吉田典生)