収録日は4月8日。
吉田典生が、サステナビリティやリーダーシップ分野で活動する野田浩平氏を迎えた対談。
両者はコーチングを軸に数年来の関係があり、共通の知人や過去の執筆活動など思いがけない接点も持つ。理系から人事・心理・AI研究へと領域を横断してきた野田氏の歩みと、個人の内面と社会課題をつなぐ視点が語られる。
対談内では、スライド資料(下図)を用いながら日本社会の現状も解説。若年層の奨学金負担の増大や、世代間での資産格差、円安による海外留学の困難さなど、具体的なデータが示される。特に「若者の負債増加」と「中高年層への資産集中」という構図は印象的で、学びの機会格差が広がっている現実が浮き彫りになる。
フィリピンでの経験から得た幸福観や社会課題への視野も交えつつ、日本の若者が挑戦できる環境をどう取り戻すかを議論。共助の重要性と、社会全体で未来世代を支える必要性について、実践的な問題提起がなされる対談となっている。

ゲストプロフィール:野田浩平 氏
グロービス経営大学院 リサーチファカルティ、担当科目は「リーダーシップと倫理・価値観」。東京工業大学大学院社会理工学研究科修了(学術博士)。MIT経営大学院グローバルプログラムIDEAS Asia Pacific修了。外資系コンサルティング会社にて人事コンサルティングに従事。人事・人材系ベンチャーなどを経て独立。その後、上場企業を含む複数の事業会社人事役員、教育会社COOを経て現職。
感情の認知科学をベースに人・組織・社会のトランスフォーメーションを探求。
MIT経営大学院グローバルプログラムローカルファカルティ、株式会社ココロラボ代表取締役
市民気候ロビージャパン代表 共著:『量から質に迫る 人間の複雑な感性をいかに「計る」か 』(新曜社)、『中小企業のリバース・イノベーション』(同友館)


