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国際コーチング連盟(ICF)の認定資格取得へのプロセス ⑥認定資格についてのFAQ

MBCC事務局 投稿者:MBCC事務局 カテゴリー:MBCC®チャンネル

コーチングを学ぶことに関心のある方、既にコーチングを学び実践していてる方に対して、国際コーチング連盟(ICF)認定取得に向けたインフォセッションの動画です。

認定資格についてのFAQ

国際コーチング連盟の認定資格について、皆さんの質問についてお答えします。

Q:会社員の場合、コーチはこの収入を個人事業?の所得として申請しているのでしょうか?
A:副業として個人事業主の立場で活動するケース、所属先とは別に法人(個人会社など)を持つケースは、それぞれ法律にもとづく申請をするのが通常と思います。
所属先で従業員向けにコーチとしての業務を行い(専業または兼務)、通常の給与を受けっているケースもあります。

 

Q:認定の申請のタイミングは、修了技能審査後が必須ですか?その前には無理ですか?
A:ICF 公認プログラムでは技能審査を同団体で認められたアセッサーによって行います。したがってこれは実質的にICFの審査と同じ意味を持ちます。ここで合格した後に筆記試験に向けた準備を行い申請していただく流れです。
非公認の学習経験にもとづいてICFに申請する場合は、技能審査の段階からICFと直接のやり取りになります。これは別途ご確認ください。

 

Q:認定申請に必要なコーチングの時間は、クライアントの状態や要望により、コーチングとカウンセリングとコンサルティングの要素が混ざる場合、認められるか否かの基準はありますか?
A:コーチングの学習においてカウンセリングやコンサルティングとは明確に区別されています。その内容を理解して実践に活かすこと自体が重要な学習のプロセスとなります。したがって実績として記録できるのは、あくまでもコーチングと認められる内容についてです。

 

Q:筆記試験の内容は、Level1とLevel2で変わりますか?
A:基本的な考えとして各認定レベルに応じた知識が問われるので、新たに上位認定に申請する場合は受検する必要があります。

 

Q:筆記試験の難易度について、合格率などは公表されていますか?
A:ICF Credentialing Exam の合格スコアとすべての試験結果は、スケーリングされたスコアとして報告されます。採点可能範囲は 200 ~ 600 点で、合格点は 460 点です。

 

Q:Level2で満たす25名以上のクライアントに500時間のコーチングは、Level1のぶんは含めず0スタートですか?
A:時間数、人数ともにLevel1との累計です。また質問6の回答のとおり、申請時点から遡って18ヵ月以内の実践は、最低50時間となります。

 

Q:学習時間に関するPCCの認定基準は、ACC取得の実績とは全く別のカウントですか?
A:Level1の要件を網羅した125時間以上のLevel2コース(MBCCはこれに該当)の場合は、125時間以上のLevel2の中に最低60時間のLevel1が含まれる形となります。ただしこの場合も別々の承認プロセスを経ているので、Level1段階での修了審査やメンターコーチングが実施されます。Level1とLevel2が全く別のプログラムである場合など他のケースについては、別途主催団体にお問合せください。

 

Q:コーチング実績の記録は、どのような項目が求められますか?
A:コーチングログにクライアント情報を記す際には必ずクライアントの承諾を得る必要があります。承諾を得られないクライアント情報はログに記せず、コーチング実績にカウントできません。実績対象となるコーチングとそれ以外の区別やその他要件は、ICFホームページのこちらを参照してください

 

 

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