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AIではなく、あなたに話したい

「AIではなく、あなたに話したい」

AIによるコーチングや付随するサービスの進化を実感、あるいは予感している人は多いでしょう。
では、一体どこまで進化するか。そして、いつまでに。

どんなAIコーチが登場しても、AIではなく、あなたに話したい。

そう言われるコーチ、リーダー、上司、教師、親であるためには・・・。


11月から6年ぶりに完全会場開催の講座を開始するにあたって、この問いを、あなたと共有したいと思います。

英国の学術誌The Journal of Work -Applied Management(応用経営学ジャーナル)に、このところ百花繚乱の様相を呈している「AIコーチング研究」に関するメタ分析が掲載されていました(2025年2月号)*1

主筆は『デジタル&AIコーチの手引書』(未翻訳)の著者でもあるJonathan Passmore(ジョナサン・パスモア)氏(英国レディング大学 ヘンリービジネススクール教授、PCC, EMCCマスタープラクティショナー)。他にドラッカー博士が教鞭をとっていた米国クレアモント大学でAIコーチングシステムを開発しているBergsveinn Olafsson(ベルグスヴェイン・オラフソン)氏なども執筆者。
(※論文へのアクセスはこちら)

研究によると、大きな転換点は2035年あたり。つまりあと10年で、それほど複雑ではないコーチングは、AIコーチが担うようになると見込まれています。
それより先に普及するであろうヒューマンコーチの仕事を補完するような役割に加えて、Chat botが(わかりやすく言えば)少なくともACC水準のコーチングを担うようになる、ということです。

AIコーチと共存する“ヒューマンコーチ”は、複雑な文脈を読む力や人としての存在感からくる共感、クライアントが抱える倫理的なジレンマへの対処など、テンプレートが通用しない生成的な対話の担い手になるでしょう。

そして忘れてはならないもう一つの可能性は、管理職、教師、医療者、さまざまな士業、親、地域のまとめ役など、対人支援に関わる人々がコーチングを自分の役割に取り込んでいくことです。いろいろな対人支援をひとつの料理だとすると、コーチングは“味の決め手はこれ”という調味料になり得ます。

MBCC®は受講生のみなさんと一緒に、「本物のコーチであること」、「コーチングを活かして仕事を本物にしていくこと」に全力で取り組みます。

(MBCC®ファウンダー 吉田典生)


(*1)= この論文(https://www.emerald.com/jwam/article/doi/10.1108/JWAM-11-2024-0164/1254433/A-systematic-literature-review-of-artificial)では研究のメタ分析に独自の考察をまじえた結論として、次のように述べられています。

2035年までにコーチング業界は他の多くの業界と同様、AIの影響により根本的に様相を変えるだろう。我々の検証では、様々な形態のAIコーチが有用で受け入れられ、効果的であり、人間の能力レベルにますます近づくことが示された。研究者は、堅牢な研究手法を通じて、AIコーチングが人間の発達とウェルビーイングにどのように貢献できるかを継続的に評価することに注力すべきである。製品開発者は、ユーザーのニーズに応える効果的で倫理的なAIコーチングツールの設計を重視すべきである。


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