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「コーチングっぽいことをやっている人」にならないために
先日の入門クラスで話題になったのが
「プロコーチを目指すのか、仕事でコーチングスキルを活かすのか」
ということでした。
独立起業してプロコーチを目指す人生もありますが、仕事でコーチングスキルを活用することも同じくらい大事で意味のあることです。
そしていずれを目指すにせよ、入門クラスでは「共感コミュニケーションができる状態になる」ことをゴールとしています。
なぜ入門クラスでコーチングをゴールにしないのか?と訊かれることもあります。
それに対する私なりの答えが、今日のタイトル「コーチングっぽいことをやっている人にならないため」です。
コーチングっぽい質問をすればいつでもどこでも誰とでもコーチングが成立するわけではありません。
コーチっぽく聴いていることをデモンストレートしながら話し相手をすればコーチングの傾聴になるわけでもありません。
ゴール設定さえすればコーチングの会話になるわけでもありません。
「どうすればできますか?」とゴールに向かう行動を問いかけて答えてもらいさえすればコーチングの成果がでるわけでもありません。
あらゆる対人支援と関係構築を支える支援者側のマインドフルネス、それにもとづく傾聴(=マインドフルリスニング)、クライアント中心の会話の土台になる共感コミュニケーションがあってこそ、その先のコーチングスキルが機能します。
逆に言えば、土台なくしてコーチングスキルのみ使ってみたところで、それはコーチングではなく「コーチングっぽい会話」に過ぎません。
だからこそ、プロコーチになるにせよ、職場でコーチングを活用するにせよ、基盤となる技術やあり方が共感コミュニケーションであるからこそ、入門クラスでは「共感コミュニケーションができる状態になる」ことがゴールなのです。
先日の号外で発表したように、秋以降、入門クラスはこれまでの共感コミュニケーター認定コースと統合したプログラムとなり、EMCC(欧州メンタリング&コーチング評議会)のFoundationコースとして正式にスタートします。
ただ単に「MBCCの入門クラスを受講すると、EMCCの資格も取れるらしいよ」という話ではなく(実際、EMCCの資格も取れるのだが)、
「MBCCがこれまで取り組んできた、コーチングの本質を極限まで削ぎ落し、シンプルな実践に落とし込んだ学習(共感コミュニケーション)が、EMCCでプロフェッショナル水準のコーチングに向けた基盤=Foundationの学習として認められた」
コーチングの基盤として共感コミュニケーションが必要だと認められたことに価値があると私は思います。
目的は違っても、違うことを学ぶわけでも、プロにならない人は適当で良いわけでもないのです。
秋の実践クラス19期受講をお申込みの方(これから19期受講に向けて入門クラスを受講される方を含みます)には、無料でEMCC基準の審査及びそのための追加学習をご提供します。
一足早く、EMCCのFoudationレベルを体感してみませんか?
(MBCCコーチ・トレーナー:関口詩乃)