いよいよ入門コース 1期の最終回。悟さんnoteも最終回です。
MiLI理事の中村悟さんが、今回も受講レポートを書いてくださったので、ご紹介します。
マインドフルコーチング(MBCC)入門コースでの気づき、学びメモーその4
- 共感コミュニケーションをすることによってどんなことが起きるか
- 結局のところ共感コミュニケーションとは何をしているのか
について、悟さんの視点から伝えてくださっていますので、悟さんnoteもお読みいただければと思います。
「聴いて確認する」は”本当は”何をしているのか?
悟さん曰く
× クライアントの話をリピートして、テロップ要約することではない
× コーチが理解したいことを確認することではない
○ クライアントの話ぶりなどを観察して、コーチが感じたこと、受け止めたことを相手に共有すること
と書いてくださっています。
実際、「要約」と「共感コミュニケーションの相手の話を1つずつ確認する」は何が違うのか?ということは学習者からよく出る質問です。
コーチングでクライアントの話をコーチが要約する価値は、クライアントの思考の整理であり、クライアントが自身の思考を客観的に俯瞰し更なる探索に入るためのものです。
また、コーチが話を理解してくれているというサインでもあり、それが信頼感や安心感にもつながります。
一方、共感コミュニケーションでは、相手が伝えようとしていることを理解して共通領域(共通理解)を広げ深めていくことに専念します。
共感コミュニケーションでは前述のコーチングの要約効果「クライアントの思考の整理」や「思考の客観的俯瞰」を意図していません。
クライアントが「何を伝えようとしているのか」を丁寧に確認していきます。
クライアントが語る言葉は大切ですが、伝えたいことのすべてが言葉で表現されるわけではありません。実際、語っていないことの中にこそ真実が含まれていることも多いです。
テロップ(語っている言葉そのもの)だけを要約するなら生成型AIに向かって話せばよいのです。
テロップ要約となった瞬間、クライアントも一緒に「言語の世界」「言葉で表現されなかったことは存在しないことになっている世界」に閉じ込められてしまいます。
コーチが感じた・受け止めたことをクライアントに言葉として確認することで、クライアントが伝えようとしている(言葉以外も含めた)世界全体に、二人で近づく可能性が生まれます。
また、これはコーチングも同じかもしれませんが、あくまで話の主体はクライアント(話し手)にあります。
コーチがクライアントの世界を「理解してあげる」のではなく、クライアントの世界を受け取っていくことで共有していきます。
だから「コーチンが確認したいことを確認する」のではなく、「受け取ったことを確認する」ことになります。
これらの行為が結果として悟さんの言う「一挙手一投足が、関係性の質を左右し、思考や行動、結果の質へのインパクトに(複利で)効いてくる」こと、共感コミュニケーションの価値につながっていきます。
悟さん、毎回の記事ありがとうございました!…!!!!!
「総集編としてあと1記事書く予定」!
ありがとうございます!お待ちしております!!
