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創立3期目に向けて~吉田典生からのメッセージ~
あっという間に2025年も一か月を経過しましたが、この新しい年をどのようにスタートされたでしょうか。
エムビーシーシー合同会社は、1月30日で2期目を終えて2月から3期目に突入します。光陰矢の如し…で過ぎた2年間をふりかえるため、ChatGptに、こんな質問をしてみました。
「2023年1月30日から2025年1月28日までにしぼって、世界全体に大きな影響を及ぼしている出来事を5つ挙げてください」
以下、5つの「出来事」が挙がってきました。ChatGptが答えた順番に沿って項目だけ紹介します。
・新型コロナウィルスのパンデミックの収束とその影響
・気候変動による異常気象の頻発
・グローバルなエネルギー危機
・デジタル経済の急速な進展
・国際的な移民・難民問題の深刻化
激動する世界にあって、職業コーチの存在意義や働き方も大きく変わろうとしています。国際規模でのコーチのフォーラム等においては、クライアントに恩恵を与えることの本質的な意味が議論されています。
たとえば、DEIJ(多様性、公平性、包括性、正義)を軽視する企業のリーダーシップを促進して業績に寄与することは、職業コーチとして是なのか。このような観点、また倫理という側面からコーチの存在理由を問い直すことの重要性が強調されています。
こうした世界の潮流とともに、MBCCのコミュニティ(修了生や受講生のみなさん、運営メンバー、さらにその周縁部にいるみなさん)に向け、私たちがコーチングの学習と実践において探求していきたい3つのことを共有させてください。
(1) システムに気づく
目の前にいるクライアント(個人であれ組織であれ)は複雑で変動的なシステムの一部であり、われわれコーチもその一部です。システムの存在と影響への気づきは、短期思考を克服して叡智を紡ぎだすための第一の拠り所だと考えます。
(2) 志を立てる
子孫に命を繋いでいくことが人間の本性、本能に埋め込まれているとするならば、どのような世界を遺していくかについての志が欠かせません。人、組織、社会の可能性に寄与する専門家としての志を見つけること、磨くこと。AIの時代に人間がコーチとして価値を持つための第二の拠り所は、ここにあるのではないでしょうか。
(3) 関係性を主体とする
コーチングの対象者が拡がりステークホルダーも増えるなか、クライアントの正しさや間違いに対する職業コーチの理解と、適切な介入を含む向き合い方が問われています。介入の是非を見極める知見を蓄え、内省しつづけること。それにより「クライアント中心」から「関係性中心」へとコーチングの力学をシフトさせること。これが対話を通して叡智を紡ぐための第三の拠り所になると思います。
100年後の世界にコーチングが寄与したと子孫たちから認められるように、マインドフルコーチングを共に育み、実践していけることを願っています。
(MBCCファウンダー 吉田典生)