国際コーチング連盟(ICF)の認定資格取得へのプロセス ➁学習と審査基準
コーチングを学ぶことに関心のある方、既にコーチングを学び実践していてる方に対して、国際コーチング連盟(ICF)認定取得に向けたインフォセッションの動画です。
学習と審査基準
国際コーチング連盟(ICF)の認定資格を取得するためのトレーニングと審査のプロセスについて解説します。
コーチングの学習
国際コーチング連盟(ICF)による承認プログラムまたは、非承認プロクラムを通して所定の教育を受ける必要があります。
コーチング経験
各認定レベルに要求されるコーチング業務実績を積む必要があります。※必ず記録を取りましょう。
メンターコーチング
国際コーチング連盟(ICF)から認められているメンターコーチを通して10時間のメンターコーチングを受ける必要があります。
※国際コーチング連盟(ICF)の承認プログラムは講座に含まれています。
技能審査
各認定レベルに求められるコーチング技能についての実技試験を受ける必要があります。
※国際コーチング連盟(ICF)の承認プロクラムには終了審査が含まれています。
筆記試験
技能審査に合格した後に、国際コーチング連盟(ICF)への書類申請を経て受験します。
⇒国際コーチング連名より合否連絡が送られてきます。
国際コーチング連盟(ICF)の新しい認定制度
国際コーチング連盟(ICF)の学習プログラムの認定制度が2022年に刷新されました。
今までは学習プログラムの内容を審査・認証する制度でしたが、今後は運営組織のガバナンスを網羅した承認制度になりました。
世界的なコーチング市場の成長に応じて、コーチングの健全な発展とコーチの育成に向けた新たなプラットフォームです。
認定プログラムには、LVEL1、LEVEL2,LEVEL3があります。ここではLEVEL1,LEVEL2について解説します。
LEVEL1
プログラムに含まれる内容
- 所定の内容を満たす60時間以上の学習と10時間のメンターコーチング
- 修了技能審査
認定に向けて各自に求められること
- 8名以上のクライアントとの100時間以上のコーチング(最低75時間は有料)
※うち25時間は申請から18か月以内に行っていること - 進捗に応じた継続学習
- 筆記試験対策(職業倫理とコアコンピテンシーの十分な理解)
LEVEL2
プログラムに含まれる内容
- 所定の内容を満たす125時間以上の学習と10時間のメンターコーチング
- 修了技能審査
認定に向けて各自に求められること
- 25名以上のクライアントとの500時間以上のコーチング(最低450時間は有料)
※うち50時間は申請から18か月以内に行っていること - 進捗に応じた継続学習
- 筆記試験対策(職業倫理とコアコンピテンシーの十分な理解)